人狼議事

251 洋墨と躍れ、心の随に


【人】 意匠造形 シルク

 
ふいてみたいきは、ざんねんなことに、白くはなりませんでした。

ですが、こんなにさむいことははじめてでした。
すくい上げた雪は、さらさらと手からこぼれてゆきます。
そのようすが、さっきのこぼれたひとつぶ>>0:276を思いださせたので、少しかなしくなってしまっていたところでした。
雪の中に、人のすがたをみたのです。


「だあれ?」


しゃがみこんだまま、『少年』は見つめるようにして白くいきをこぼすひとの方にかおをむけたのでした。


「きみは、だあれ?」

 

(131) 2018/10/11(Thu) 01時半頃

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