198 冷たい校舎村4


【人】 若者 テッド


[スプーンで一口掬って、口に放る。
広がる、家庭的な味。
おふくろの味、とは違った。
でも、これは朱莉のあじだ。]


  うめー、あったかい飯。
  ほんと、うめぇ……ありがとーな。


[冷える校舎の中で食す暖かいご飯は、
身体を内側から暖めてくれる。
インスタントの味噌汁を啜って。
食い過ぎるなと零に言われたけど、>>10
もしお代わりがあれば、満たされるまで、
がつがつと食事を食べ続けた。]
 

(130) 2016/09/17(Sat) 15時頃

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