『少年』は、お日さまがさようなら、しかかっている街を歩いていました。…… いいえ、もっと正しく言うべきでしょうね。歩いていたはず “だった” のです。「あれ ……?」お空がどんどんくろくなって、まわりがどんどんとさむくなってきます。けれど、『少年』にとって雪の中を歩いたことは、きおくにあるかどうかくらいにめずらしいことでしたから、さそわれるように、そちらへ歩いていたのでした。かたい音でないていたじめんが、いつのまにか白一色に変わって>>79やわらかい音をたてていました。分からないけれど、ふしぎなことはよくあることでしたし、そういうことはとてもわくわくしましたから、『少年』はしゃがみこんで、すくい上げたり、していたのです。
(130) 2018/10/11(Thu) 01時半頃
sol・la
ななころび
下記の場所以外では、人狼議事内キャラチップ の利用を許諾しておりません。ご了承ください。
議事総合トップ 人狼議事lobby 人狼議事morphe 人狼議事cafe 人狼議事perjury 人狼議事xebec 人狼議事crazy 人狼議事ciel SoyBean Sangria @hello_giji @7korobi