人狼議事

251 洋墨と躍れ、心の随に


【人】 意匠造形 シルク

 
『少年』は、お日さまがさようなら、しかかっている街を歩いていました。
…… いいえ、もっと正しく言うべきでしょうね。
歩いていたはず “だった” のです。


「あれ ……?」


お空がどんどんくろくなって、まわりがどんどんとさむくなってきます。
けれど、『少年』にとって雪の中を歩いたことは、きおくにあるかどうかくらいにめずらしいことでしたから、さそわれるように、そちらへ歩いていたのでした。
かたい音でないていたじめんが、いつのまにか白一色に変わって>>79やわらかい音をたてていました。
分からないけれど、ふしぎなことはよくあることでしたし、そういうことはとてもわくわくしましたから、『少年』はしゃがみこんで、すくい上げたり、していたのです。
 

(130) 2018/10/11(Thu) 01時半頃

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