[ジリヤの所作に合わせて腕輪は鳴く。 シャラン シャランと 落ちる月光の歌のような軽やかな音で。 その音を聞きながらチャールズを見つめると 不思議と城下広場で会った淑女が思い出される。 背格好が少し、手首の骨の浮き具合が少し、 何より 悠然とした言葉の響き が、 ほんの少しだけ似ている気がして。]そういえば 私はひとつ 物語めいた体験をしましたあれは まだ日も高い広場での事…―― [だからか。ジリヤは昼間の体験を短く語る。 他の観光客とはどこか違う淑女の話を。 そして、この腕輪は彼女との再開の道標だと。]あの人も、この月を見ているのでしょうか。この 赤い月を。
(130) 2014/10/08(Wed) 23時頃
sol・la
ななころび
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