人狼議事

135 赤い月夜の吸血鬼


【人】 お針子 ジリヤ

 [ジリヤの所作に合わせて腕輪は鳴く。
 シャラン シャランと
 落ちる月光の歌のような軽やかな音で。

 その音を聞きながらチャールズを見つめると
 不思議と城下広場で会った淑女が思い出される。

 背格好が少し、手首の骨の浮き具合が少し、
 何より 悠然とした言葉の響き が、
 ほんの少しだけ似ている気がして。]

そういえば 私はひとつ 物語めいた体験をしました
あれは まだ日も高い広場での事…――

 [だからか。ジリヤは昼間の体験を短く語る。
 他の観光客とはどこか違う淑女の話を。
 そして、この腕輪は彼女との再開の道標だと。]

あの人も、この月を見ているのでしょうか。
この 赤い月を。

(130) 2014/10/08(Wed) 23時頃

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