[小夏ちゃんは、葵が泳げるようになったらなんて、天地がひっくり返ってもありえなさそうな夢の話をしてきます。>>122
無理無理、と首を横に振りました]
無理やって。ウチ、泳ぐのが下手とか息継ぎがでけへんとかそういうレベルとちゃうもん。
そもそも浮かへんねんから。どうしようもない。
[クラスで浮きたくないなんて考えているクラスメートがいる>>66なんて、葵は夢にも思いません。もしも知ってたら、そんなに浮力に自信があるんやったら、ウチに分けてほしいわ!なんて本気とも慰めともつかないツッコみをしていたところです]
浮けたらええんやけどなぁ……。
あ、せやけど、プール!
[そこで思い出したのは、登校途中に切原君に教えてもらったプールのことでした]
なんや、泳げへんでも楽しいプールがあるんやって!
スーパー銭湯の涼しいバージョンみたいなとこやねんて!
そこやったら一緒に行けるんちゃう?
[別に水恐怖症とかそういうことではないのです。ただひたすら泳げないだけです。
そんな提案をしていたところで、先生がやってきたのでした]
(128) 2016/08/18(Thu) 10時頃