251 洋墨と躍れ、心の随に


【人】 地道居士 エニシ

 素質?

[やつがれは、 じつ、と背の高き異国の様をした
己より年の上の風貌の者を見遣る
それは無表情なれど、僅かながら輝く瞳が
興味を持ったとばかりに
或いは――雪原が雪を反射する様に]


 あなた には、友人が  いるのか
 第三者からの 評があるの なら
 それは あなたの 側面なので、あろう

 あなたのみる 世界は。きっと
 とても美しいのだろう ね


[それは、氷一枚隔てたかのよう
触れようとしても砕け消えて、拒絶されてしまう
己と世界の関係とはまた違う、ものなのだろう]

(127) 2018/10/08(Mon) 18時半頃

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