[クラリッサの視る夢が、脅威となる事はわかっていた。分かりながら、考えないようにして、あえて選択肢から外して。彼女に暴かれるならそれで終いにしようと思って。暴かれるなら彼女に、とも思って。けれど、己以外の秘密が暴かれる事は望まず――]――――……。ねぇ、クラリッサ。“脅威”となる力が皆に知れたのに、キミが襲われずにいる理由は、何だと思う?[何処か困ったような表情で、問い掛ける。*]
(126) 2015/05/20(Wed) 14時半頃