んっ……は、ぅ、……イイ、ですよ……っ♡
頑張りは、認め、ますっ……
[慣れた動きで睾丸まで愛撫し、喉の奥まで使った口淫に、やっぱり結構上手いじゃないですか、と評価するように頭を撫でる。
元は娼婦か何かかと思いそうなほど仕込まれた身体を見下ろし、こくりと生唾を飲む。
苦悶する顔が興奮を誘うことまで知っていて、ぞくぞくと背が震えた分は耳をくすぐってお返しとした。
口を離しても咳払いだけで済ませ、欲に満ちた息遣いがすぐに戻った。>>118]
ふふ、ここまでされたら……
どんな雄でも欲しくなってしまいますよ。
いいでしょう。降参です。
[言葉に嘘はない。吐息とともに軽い笑い声が溢れる。
発情度合いはミナカタに負けず劣らず。頬まで色付き呼吸が整わないままだ。滑りを伴った剛直は脈動し、獲物に飢えて涎を零している。
その根元に手を添えて、据え膳として待ち受ける孔へと導いた。>>119
貫く直前、顔を見上げてその目を見た。
犬歯を見せる笑み。煽られきった獣性が、黒髪の奥の赤に宿っている。]
(125) 2018/03/02(Fri) 14時頃