[死んだわけではない、らしい。 そう阿蘇は語っていた。 ……声が聞こえるわけではない、 それはよくわかっている。 けれど、だから、ここからすぐに去る理由にはならない。 手帳をそっと戻して、 その傍に座る。あまり、その形を崩さないように。] 君と感想を言い合うの、好きだったよ。 ……目がさめたら、また会おうな。
(125) 2018/08/26(Sun) 04時頃