65 Le Manoir de la Depravation ―淪落の館―


【人】 司祭 ブルーノ

[グロリアの手は素肌晒す胸元へ。>>106
服が何処へ行ったのかと驚く間もなく身が唇が重なった。
弄る舌に絡められ、くぐもった息を鼻から漏らす。]


……ふ。

[血の味という言葉に、困ったなと小さく笑った。]

貴女は全て、お見通しだ。

[間近の囁き。どうせ逃げられはしないと身を硬くする。
同じように噛み千切られて、痛みに叫ぶ――ハズだった。]

(124) 2012/12/14(Fri) 00時頃

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