[キルロイは、仲間のことも家族同然だと思っていた。自分に近しい朧は特にそう。「家族」としての記憶が貴重だったからこそ、絶対に捨てられないという気持ちが強くなる。それが自分の何よりの強さだと、思っていた。だが、仲間を見捨てぬ思いが災いし、あのビルで囚われ責め苦を受けた。朧は今や闇に身を染めて、キルロイが耐えれば耐えるほどに、仲間たちは道連れになっていく。守りたいと思い耐え抜く行為は、全て裏返しでキルロイを嘲笑う。悪魔の囁きは、その綻びを容易く擽った。耐えて、耐えて耐え続けたその先に、光は残っているのだろうか。自暴自棄ともとれる言葉を呟いたとき。>>99キルロイには、それがもう分からなくなりかけていた。**]
(124) 2016/06/14(Tue) 21時頃
sol・la
ななころび
下記の場所以外では、人狼議事内キャラチップ の利用を許諾しておりません。ご了承ください。
議事総合トップ 人狼議事lobby 人狼議事morphe 人狼議事cafe 人狼議事perjury 人狼議事xebec 人狼議事crazy 人狼議事ciel SoyBean Sangria @hello_giji @7korobi