[主の後孔に入れ込んでいた影が>>121きゅっと締め付けられ、まるで指先を締められるような感覚にくっと軽く呻き]
……っ、…はい。
[無理はダメと言われ、はっと顔を主へと向け。
気持ち良い事、主が好むものを忘れていた事に気付かされ、まだまだ精進が足りませんと悔い。影をしゅるりっしまい、無防備な身体を曝け出した後、向き合いたいと頭部を首の上に乗せ、彼が紡ぐ言葉に耳の赤味が増した>>122]
――むしゃぶりつくしっ、
い、っイっちゃん様くぁ
[腹に跨る虎の様な猫の王の宣言に、息を飲み。あてがわれた槍の圧力に後孔がちいさく鳴いた。先端が内壁へ向かうのを待つものの。圧迫感に喉は震え、ゆっくりと落とされていく腰の元、低く嬌声を上げ]
っ、ぁっ
[見えた主の姿の愛らしげな姿に目を細め。押し寄せる痛みの波の中、快楽をわずか見つけ出し、ドクリっと熱持つ槍の先端から白交じりの透明な滴を零し、きゅうっと棘を穿つ明星を締め付け。
手を、影を、主の身体へ、伸ばす。**]
(123) kisiya 2015/08/13(Thu) 00時半頃