俺はホーさんにいなくなってほしくないよ。
ルーだってそう思ってるだろうし…他にもきっと、そう思う存在はいるはずだ。
[>>120微笑みながらカウンター越しに珈琲とパンを渡してそう言う。
人間、だれしも誰かに必要とされて生きているもんだ。
もし今必要とされていない人がいるのだとしても、きっと将来、誰かの役に立てるときがくるのだから。
誰かの命を犠牲にした願いなんて…と、やはりそう思うわけで。]
俺も、ここまで綺麗に作れたのは久しぶりだよ。普段は自宅以外で作るなんてあり得なかったから…褒めてくれてサンキューな。
へへ。いいだろ。
…まあ、視ること以外の能力は考えつかなかったからな……
[自分の料理を自慢して。
能力については、本当にこれでよかったのかと考えることはあっても、今から考え直しても結局同じ能力に行き着いたのだろうと首を振る。
本田と話した内容が気になりつつも自分からは
「>>2:368クシヤと名乗る人の能力について」
を話したところで、ラッシードや福原のことは伝えないまま、お爺様の鈴の音が聞こえただろうか。]
(123) 2014/12/11(Thu) 01時頃