[ナイフとフォークを揃えながら彼女に目配せする。随分と長い間席を共にしていたことを今更に自覚しながら、彼女の様子を眺める。急かすつもりはないのだ。彼女が落ち着いて食事が終えられるまで席を立つこともなく、会話があるなら言葉を交えて、共に食事を終えたのなら、席を立つことを促し、その場を後にするだろう] また、何かあれば呼んでくれ。[なんて言葉を残しながら]**
(122) 2016/07/30(Sat) 01時頃