ー今、C地区K's cafeー
[相変わらず手元を確認しながら珈琲を入れる姿>>110をカウンターに肘をついて見守りつつ、どうして彼が此処にいるのかと悔いても仕方ない事ばかりが頭を過る]
家族も無いし、
俺はそんなにもったいない人間じゃないよ。
ケーゴにはルーが居るだろ?
あいつの為にも、ちゃあんと帰ってやらなきゃ。
[いつ死ぬかわからないと言う言葉には、やわらかな制止を添えて。望みがあって、それで命を捨てたいのならば構わないが、望まぬ弱者が誰かに貪られるのだけは、我慢ならなかったから]
作って貰うメシは旨いな。有難う。
ああ、能力…視る事に使ったのか。まあそうだよな…
生き延びる事に特化するのもひとつの立派な手段だ。
[差し出されたパン>>111を片手でつまみながら、タルトの無事に胸をなでおろし。本当に簡単に…ホンダと話をしたこと、彼が逃げる事より戦う事を選んだ事を話した。
その後拳を交えた麗人の事についても話すつもりが、受けた傷について触れたくないと言葉を飲めば 伝えられぬまま鈴>>107が鳴る]
(120) 2014/12/11(Thu) 00時半頃