……ところで、何処か目的地でも? まさか、闇雲に歩こうってわけじゃないよな?[彼に追いつくまでに、瓦礫を幾つか越えてきた。小柄な女には、それは結構な重労働で。まさか、そんな面倒なルートをてきとうに選んだわけではなかろうと、そんな問いかけ。先に進むのなら、瓦礫に遭遇する度、えいっと彼の裾を引いて、ちょっと楽をさせてもらおう*]
(120) 2017/09/02(Sat) 21時半頃