いやああああ![それは何に対する拒絶なのか。 ――瞳には意思があった。 死への恐怖と、過去への後悔が][黒衣の預言書《ドレスコード》が、その身を護ろうとするかのように、強引に両者へ割り込み衣服の形を取り戻す。 その袖口から、『覚醒』の薬の入った小瓶が、ことんと音を立てて落ちた**]
(119) 2014/08/23(Sat) 01時半頃