[れいる殿から差し出されたもの>>101に、ポーラの高性能コンピュータは再びフリーズ―先ほどからフリーズばかり繰り返している気もしますが、決してポーラのせいではないのです―]
ええええ、えいっちつーおー!!
[ポーラは叫びました。
きゃーとか、ぎゃーとか、そういう風に聞こえたかもしれません。
皮膚下を通っている循環液が驚きのあまり巡りが悪くなって、一瞬ポーラの顔色が悪くなったように見えるかもしれません。
まあそんなことは些末も些末。
ポーラは震えあがりながら後ずさりしました。]
こ、こんなにも大量のえいちつーおーをお持ちだなんて、
れいる殿は一体何者でありますかっ……!?
[ポーラは大慌てで目隠しをして、きゃあきゃあ叫びます。]
しまってください!
そんなにたくさんのえいちつーおー、視界センサーに毒でありますっ!
きゃーっ!れいる殿のえっちー!
[こういう時にはなるべく甲高い声でえっちー!と叫ぶのが良いと、ポーラの超性能こんぴゅーたははじき出しておりました。]
(119) 2017/05/03(Wed) 00時半頃