人狼議事

229 観用少年


【人】 教え子 シメオン

[薄暗い、しかし闇と呼ぶには淡い。
 そんな店内に足を踏み入れると、
 ふわりと甘い香りが鼻腔から侵入する。
 五感を侵す幻想的な空間。
 出迎えた執事と話し込む大人の事は忘れ、
 落ち着きなく辺りを見回し、
 まるで何かに手繰られるように、足の赴くまま散策。

 絵本、小説。本は好きだ。気が紛れるから。
 けれども友人達のように、夢に夢を見たりはしなかった。
 ──あれはフィクションだと知っている]


 ……プランツ・ドール。嘘だ、こんな物が人形な訳……


[ふんわりと陽の差す窓辺に、淡く人影が浮かぶ。>>69
 居眠りをするような格好、全てが人形だと知らなければ
 この人形を生きた少年だと信じて疑わなかっただろう。
 かつ、と靴音を鳴らし、幼い形の人型に近寄る、]

(118) 2017/10/05(Thu) 22時半頃

← ↓ ■ □

ツール

クリップボード

ピックアップ

>>【】
(0.07 CPUs)
SWBBS V2.00 Beta 8 あず/asbntby
あっぱれ、うっかりアイコン by 小由流
人狼議事キャラセット by りりんら
管理 sol・laななころび