人狼議事

120 もうひとつの冷たい校舎村【R15】


【人】 お針子 ジリヤ

[見送られて>>112、廊下へと踏み出す。人気の無い廊下。
家みたい。そう内心で呟く。かたちだけのリビング。道具なんてまるで無い、キッチン。ただ白い自室。
食事を頼んだ時にも過ったが、少女は自炊をしたことがまるでなかった。環境がまず、無い。
でも、それで良いと思う。
―――包丁なんてあったら、危ないから。

そう、自宅の様子を淡々と思い出す。その最中にも景色は流れる。
目指す図書室。同じ階には、美術室がある。アトリエを彷彿とさせて、複雑な気持ちになった。あそこに父が転がっている気がして。
当然の如く、入る事も、足を止める事も、しない。

そのまま図書室へたどり着けば、静かに扉を開いて日向の姿を探すだろう。
彼が起きている事は、まだ知らない。**]

(116) 2014/04/27(Sun) 02時頃

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