人狼議事

212 冷たい校舎村(突)


【人】 粉ひき ケヴィン

[保田が振り返って、文句を零した。]

……そう、だな。

[そんな、ただの肯定だけ返した俺の表情は、辛そう、とまではいかずとも、困っているようには見えてしまっただろうか。

そうだな、女子が居れば、俺としても、有り難かったんだが。

一歩、前に出て、目の前に並んでいるレースやフリルを見渡して、目的のものを探す。
俺にもこんなの、分かるわけない、と保田に同意して、間違ったものを買って行って、二人で怒られる。
その選択肢も、考えたけど。その方が、ある意味では、安心するけど。
嘘を吐いて、そのせいで保田も怒られて、また買いに来る羽目になる、というのは、流石に申し訳なかった。

目的のもの。フリルレースは、大して時間もかけずに見つけられた。
それもそのはずだ。だって、ほんの数か月前、自分もここに買いに来たんだから。知ってる人が、誰も周りに居ないかと、人目を気にして、こっそりと。
その時買ったのと同じものを、保田が見ている中で手に取った。]

(114) 2017/03/14(Tue) 19時頃

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