[要約して彼が話してくれたのは、『ホスト』の恐怖を取り除くことが、解決への近道だということ。ああ、この世界を生み出したのは…『ホスト』の恐怖、なんだ。
つまり、心の中に深く重い恐怖を隠し持っていた人物の中に、『ホスト』がいる。
その『ホスト』って、まるで――わたしみたい。
『ホスト』は、わたしなんじゃないか。
そう思ったことは、口には出さなかった。実際、わたしじゃない可能性だって十分ある、だろうから。]
…色々と教えてくれて、ありがとう、日向くん。
『ホスト』が誰かは、分からないけど…早く、その人の恐怖とか、苦痛とか…少しでも、和らげてあげたいね。
[それを独りで抱えることがどれだけ辛いか、わたしは知っている。わたし以外が、もし辛くて、苦しくて、それを独りで嘆いているなら…助けてあげたかった。
そうして話しているうちに購買が見えてくると、なにやら決意に満ちたような様子で日向くんが言ったので>>112、]
う、うん…!がんばって、日向くん…!
[と、拳を握って応援しておいた**]
(114) 2014/05/01(Thu) 03時半頃