人狼議事

178 忘却の花園


【人】 浪人 慶三郎

 ─ ポーチュラカと ─

[その少女は、神社に控える狛犬のようにいた>>2:573
声をかけ林檎を勧めれば、皿の上に並ぶそれを素直に口に運んでくれる。]

 兎の様に剥こうかとも迷ったのだけど……兎、判るかい?
 まぁ、戦士に振る舞うかも知れないからやめたんだ。

[調理したかと問われれば頷き、兎が判らないと言えばどんな動物なのか、手振り身振りで説明しただろう。
そうして爪楊枝に感心する様に、微笑ましい気持ちで目を細めた。
林檎の味が気に入ってくれたのか、きゃあきゃあと跳ねれぱ更に男の目許は細くなる。

訊ねたことへの答え>>2:580には、成程とまたひとつ頷く。
林檎の味に跳ねるみたいに声も弾んだように聞こえたのは、彼女の明るい表情のおかげだろう。]

 嗚呼、判るな。
 あたしは自分の世界をそれなりにしか知らないけど、それ以外のものに触れるのは初めてだから、面白く感じる。
 話した人の数は少ないかもしれないが、そんなあたしでも、お喋りして誰かのことを知れるのは面白いねぇ。

[ポーチュラカの好奇心で弾むような声で紡がれた答えは、己にも当てはまる。]

(113) 2015/12/13(Sun) 21時頃

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