…はーい[ 果たして、"特別"な存在が自分に現れるのだろうか。わからないけれど、彼女の言葉>>108には返事をして。もしかしたら『はい、は短く』なんて言われてしまうかもしれないけれど。 別荘が見えてくれば、早く暖かい風呂に入りたいなぁ、なんて呑気に。その気持ちとは反するように、花の足取りも、そして自分の足取りも、ゆるり、ゆるりと遅くなる。…彼女は、ヴェス達に会って、何かを知ったのだろうか。知られたくなかったのが本心だけれど、彼女の優しさに、肩を掴む手に力が入る。 何十分もすれば、別荘へと着いただろう。]
(113) 2014/04/13(Sun) 17時半頃