[きょとんとして、事態が呑み込めてなさそうな結弦を見て、おかしくてまた少し笑った]
しっかしすごい雪だよな。
なんか人通り少なくない?こんな雪だし、止まってる電車もあるみたいだし。
風邪引いたらどうするんだよーって話だよな?
[無口な結弦はあまり言葉を発しないけれど、話しかけると返事をくれるし、たまに訪れる沈黙も、あまり嫌いではない。なので、割と彼の横に居るのは好きだ。台本を覚えたいけど、いつも付き合ってくれる葛城が忙しい時、彼の隣で読んでいたりすると結構集中できる。
職業柄……というか、相手の感情を読み取ろうと目を見て話す癖のある…は、よく目を逸らされてしまい、そこだけは少し、不満であるが。]
今日、仕事入ってなくてよかったよ。
さすがに学校はサボれても、仕事はサボれないしな。
[そう冗談めかして、言ってみる。そんなことを言いつつ、…は学校に行くのだって嫌いじゃない。だからこんな大雪の中、学校へと向かっているのだ*]
(113) 2015/07/04(Sat) 18時半頃