[「おかえり」という言葉を聞いただけで嬉しくて胸が潰れそうになる。>>103
嗚呼自分はもう、どうしようもない程彼の声を反応を欲している。
呆れ声が内包している感情は、多分自分の質問の意図を勘違いしているようだ。
彼女の「かわいらしさ」のエピソードというよりは彼女からの「佐倉蒼佑」への賛辞を伝えてくれるのは、男自身がウォルフォード教授のお嬢さんに興味があると思っているからだろうか。
「ふぅん」とそこで客についての話題を終える唇が弧を描くのは、アオにとっての自分は「若くてかわいらしいお嬢さん」よりも大事な存在であると確認できた所為。アオがその表情を見たならば、また勘違いしそうだけれど。]
んー、面白い言い回しは本で読んで想像していた通りだったよ。
俺達の漢字はどう書くんだって聞かれた。
異文化に対する興味が深いところは俺達と似ているかもな。
そうそう屋根の上を飛んで移動するパない運動神経がフィクションじゃないっていうのには驚いた。
アオくんもジャンプしたらこの天井にヘッドロックかませたり出来んの――
(112) 2019/10/12(Sat) 19時頃