[握られた手には>>110、別の意味でドキッとしてしまいます。
ど、どういう意味ですかね、私自身も分かりかねるのですが!]
―――、はい。
[彼女が意味を理解していようとしていまいと、
絶対、と二度繰り返す真摯な表情を見れば
少し安堵して弱く笑います。
氏村さんはどら焼きを持ってきてくれたようですが、
なんだかそわそわとしてしまうのは何故でしょう。
マドカさんに握られた手が、やけに熱を持っています。]
あ、あの、氏村さん!
もし沢山あるのなら、ほかの方へも差し上げていいですか?
[お裾分けは、私とマドカさんだけというのも不公平……?そんなことはないのでしょうか?氏村さんのお返事次第ですが、了承を得られれば、ひとつふたつ、多めに頂き、こたつ部屋を後にしようと思います。
不思議と、今も心音は煩くて、落ち着けないのですから。**]
(111) 2016/12/29(Thu) 09時頃