こき使われるならその分食うぜ?
“働かざる者食うべからず”、なら働いた者はその分食っていいってことだ
[こき使う宣言をした愛梨にイタズラに笑って、適当なことを言う。鞄に帽子を突っ込んで、先に部屋に持って行くべきかと少し考え。
3秒後、「あとでいいか」と結論を出して荷物を持った。]
はいはーい、じゃあ一緒に行きましょー
[行く。と言って伸ばす玉置の手を握る>>78。せーの、と合わせて引けば、何もなければすんなりと立ち上がれるはず。
食堂を指して向かおうとすれば、玉置は階段を上ろうとする>>90。どこに行くのか聞く前に、先程部屋に戻っていた先輩を思い出して合点がいった。]
…先、行ってるんで
あんまり遅いようなら呼びに行きますからね
[間に割って入る気はない。無いけれど、なんだろうか。胸を占める何かに気づかないフリをして玉置を見送った。
暫し階段を見つめた後、ふう、と小さく溜息を吐いて食堂へ向かった面々を追い掛けた。まだ手伝うことは残っているだろうか。]
(……なぁんだかなー…)
(111) 2014/04/07(Mon) 13時頃