[舌を這わされ続ければ、自分のものとは思えないその声に驚く暇もなく。
神経を優しく愛撫されるような感覚に、脳が痺れ思考が溶けていく。
足は最初こそシーツを引っ掻くように忙しなく動いていたが、やがて力が抜け切って、刺激に震えるのみとなったか。]
っは、…うぁ、…あ、あぁ…!
[尾を舐め全身を撫でられ、身体の感度が徐々に上がっていくよう。触られる所全てに反応してしまって、紅い目を快楽に潤ませながら、身体を震わせる。
そのまま既に緩く勃ちあがっていた昂りを握り混まれれば、一層甘ったるい声が漏れ、理性はがらがらと崩れていくようで。]
ふぁ、あ、…チャール、ズ
[…今考えられるのは、目の前のチャールズのことだけ。
チャールズと少しでも触れ合っていたくて、口づけを強請るように喘ぎながらも彼の名前を呼んで、頭の方へ手を伸ばした。]
(110) kaomozi 2014/07/04(Fri) 12時半頃