人狼議事

279 宇宙(そら)を往くサルバシオン


【人】 消防隊長 トルドヴィン

[気の毒に。>>97
 そう聞いた瞬間、触角がぴりぴりと震えた。
 それでも、こちらへの問いかけ>>99を聞くまでは黙っていた。]

 わたしならば言わない。
 自分を害する相手は、すなわち敵だ。
 習性や本能は理解する。我々にもあるものだからな。
 だからと言ってこちらを害する敵に対して、同情も共感もしない。例えしたとしても、表明などしない。

 それは、

[――わたしの星では、反逆と呼ばれる。

 最後の言葉は呟くように吐き捨てて、言葉を切る。下がり気味になった触角が揺れた。
 クラゲ騒ぎが起きるまで、船の中に敵はいなかった。故に、トルドヴィンが外敵に対する烈しい気性を見せることも、なかった。]

 ……すまない、取り乱した。
 しかし、その考え方をわたしは理解しない。

[そう言って、しばらくは無言で話を聞く姿勢に戻った。]

(110) 2020/09/02(Wed) 21時頃

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