[ワレンチナの語るPavr=opetyの海の話(>>102)に相槌を打ちながら聞いていた。
その内容はシルクにとっても興味深いもので、生物が生息しているのならばどんな姿だろうかと想像しながら耳を傾ける。
そんな一時もすぐに終わりがやってくる。動力室まで大した距離は無いのだから]
とても、興味深いお話しでした。
もし、次にあの星にいくことが出来たのならボクも潜ってみたいものです。
[ワレンチナが動力室にたどり着く直前、問いかけを一つ口にする。
普段の自分ならば絶対に口にしないような問いかけ。
人に必要とされる事を求めるボムビークスの根幹に関わるような問いかけ。
それでもその瞬間、聞いてみたいという衝動に抗えなかった]
もし、ボクが男の子になったら、ワレンチナさんは交際相手もしくはそれに類するものにしてみたいと思いますか?
[答えは待たずに通信を閉じた。
何故そんな問いかけをしてしまったのか、自分でも自分がわからない。
大きく深呼吸をしてから、コンソールルームの中へと戻った]
(110) 2016/05/17(Tue) 22時半頃