人狼議事

246 とある結社の手記:9


【人】 革命家 モンド

[>>108
ロイエの告げた言葉。
彼女が本当の『霊能者』で、イヴォン婦人が人間であった、ワンダが人狼であったと。

だがそれはあり得ない――有り得ないのか?
『共鳴者』であるパティを人狼と告げたイヴォン婦人は『偽物の占い師』であった。それは間違いない。
そうであれば……ユージンが切に願っていたことを思い出す。
「撤回しないのか」。
ユージンは、イヴォン婦人がピスティオのために『占い師』を演じた、と考えていた。

それは、まさか……本当の、ただの人間でありながら、彼への疑いを払拭したいためだけに……?
全ての人を、犠牲にしても。]

……馬鹿な

[それこそ、そんな馬鹿な、だ。
そんな、そんなことがあるか。あっていいはずがない。
少なくとも自分が見てきた騒動では、そんなことはなかった。

だが、それこそが人間、それすら有り得るのが人間、だと思ってしまえば……考えられて、しまう。]

(110) 2018/08/01(Wed) 00時半頃

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