―回想/深夜―
いいよ。……相手したげようじゃない?
[ それとなく何時もの覇気が無さそうに見える嬢ちゃん>>100が立ち上がったなら、応酬を。血染めの服がその目に晒されたなら、知らず眉尻が下がる。
よりによって、見つかりたくない筆頭の嬢ちゃんの目に触れたのなら…それも、栓無きこと。]
あははー…、これは…その
やんちゃな坊ちゃんに、ちょいと、お仕置きをね……?
[ 暗に怪我は無いよと含めて、くるり回って見せたなら、嬢ちゃんは信じてくれたかどうか。
喧嘩狂いとからかわれたなら、
『お褒め頂きありがとう。』
なんて、大袈裟に礼のひとつでもしてみせただろう。]
――……もしかして、…心配してくれたのかな?
[ 気紛れに付け加えたのは、ただのからかい返しのつもり。]
(107) 2014/11/13(Thu) 18時半頃