人狼議事

204 銀花の咲く路、灰白の世界で君を想う


【人】 重層培養 イースター

― 回想 / 同級生 −

[ あれは、わたし達が入学した年のことでした。
  桜は青い葉を残すばかりで花弁を散らし、少しずつぽかぽかした気温が変化を見せ始める時期。
  新入生たちが、やっと新生活に慣れる頃だったはずです。

  わたしも友人が出来始め、専攻は違っても教養科目で隣に座った子とも仲良くなって。
  その日もちょうど講義室で他愛もない話をしていた時、
  ころん と足元になにかが当たりました。 ]


   …… 消しゴム?


[ 誰かの落とし物でしょうか。
  拾い上げて友人に顔を向けると、「あ、それアイツのじゃない?」という返事が返ってきました。
  視線を指さす先に向けますと、そこにいたのは常に誰にでもフレンドリーな印象が強い、松本くん。

  ……どうしましょう。だれかと喋ってるみたいです。
  割り込む勇気まではないのですが、落し物は返さないといけません。もう一回視線を戻します。 ]

(107) 2016/12/16(Fri) 23時頃

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