[>>105頷いてみせる彼女に、かける言葉は見当たらない。
出会ってまだ少しなのに分かるぐらいの歪さなのに
出会ってまだ少しだから何を言えば良いかが分からない。]
そ、そーだよな、怖いよな!
……って、ほっとけないかー、そうかー……。
[意外と意志の強い子なのかもしれない。
余りいい方向に感じられた訳ではないけれど]
ま、ここで時間潰しててもしょーがねーかぁ。
着替えは、ちょっと遠慮してーけど。
……そっか。
ニトちゃんの人を見る目でも信じて見ますか。
[>>106 優しい人は、誰かを拉致するだろうか。
ネガティブな意見は胸の内から湧き出るようにあるが、結局想像だけでは何も変わらないし、ニトちゃんにそれをぶつけたってしょーがないのだから。]
[彼女の見上げる先にも気付かない程度には、押し寄せる現実に切羽詰まった状態で。凝り固まった足をなんとか前に踏み出して、歓待室の中へと向かう。]
(107) 2018/11/26(Mon) 12時半頃