んん!? ふっ、んむむん… !?
[丁度先程感じた、日向先輩のそれよりも乱暴なそれ。
慣れた故の激しさというより、熱が思い付くままに奥側まで捩じ込まれてる様な。
…あ、酔いに呑まれてさっき、日向先輩にかなり不味い事…と薄ら考えたのが隙か]
ふあ 。 …んんんん!! んむぁ んん!!
[容赦なく唇を抉じ開けて、捻り込まれた海くんの舌に口内を犯される。
舌をキツく吸われて、呼吸が奪われて、意識が霞みそうになる。
どろりとした水の中から、呼吸を求めて唇を離そうとしても、半秒も赦されずに、また唇から犯される、そんな蹂躙に近いキス。
微かに海くんの押さえつける力が弱まる。咄嗟に腕を突き出そうとする>>102。
だけど、既にその時意識が白く濁りだすまで貪り尽くされた俺は、一度、二度の抵抗も虚しく、海くんに唯髄まで貪られそうなのを赦したままだった]
(105) 2015/07/07(Tue) 13時半頃