― 回想:お遊びの一端 ―[>>76取るに足らぬ声だった。機嫌が少し悪ければ、そのまま闇-ヤミ-の花弁で国ごと滅していたやもしれぬ、尊大かつ傲慢な祭文《祈リヲ騙ル欺瞞》であった。]……私を喚んだのは、だあれ?[それでも、その場へと赴いたのは。一つ、面白そうな《駒》を見つけたから。]
(105) 2015/06/12(Fri) 22時頃