[手をかけられれば、蓋は抵抗なく呆気ないほどに容易く開くだろう。しかしそこに横たわる吸血鬼は――いなかった。噎せぶほどの花の薫][敷き詰められた薔薇の褥に、飾られた撫子の枕。時を止めた虚ろな匣、その中に転がっていたのは、まるで誰かの胸から取り出されたばかりのような、生々しい大小の「心臓」が幾つか。それらに囲まれるような中心に、ほんの指先ほどの灰の塊*]
(102) 2014/10/14(Tue) 00時頃
sol・la
ななころび
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