人狼議事

162 冷たい校舎村3-1


【人】 匿名軍団 ゴロウ

「心配させてしまいましたね。いいんです、私は。」

[そう言って立ち去ろうとする彼女を、そのまま見送っておけなくて。
強引に肩を掴んで、考え無しに、引き止める。]

良くない!……だろう。
なんで、そんな、早く死ねるだなんて。

[振り向く彼女の顔は、皮肉めいた表情を浮かべていた。
相手をすることすら億劫かのように。]

「物好きですね。……助かる見込みの無い重病人に関わると、ロクな目に合いませんよ。」

重病人?

「ええ。内臓がぐしゃぐしゃに壊れていて、ほとんど使い物にならなくなるんです。
 病院の資源とお医者さんたちの労力を無駄に食い潰したところで、あと数年持つか持たないか、だそうで。」

[絶望的な事実を、あっけらかんと語る彼女を見て、何とも言えない気持ちが込み上げてきた。]

(102) 2015/06/22(Mon) 17時頃

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