―回想・2年程前、小川の傍―
[彼が自分の体の状態を嘲る言葉が途切れ途切れに頭に入る。>>403
それに、違うと激しく頭を振るけれど、体は容易く自分を裏切り、快感を追い始める。
それが嫌で暴れても、彼の手の拘束から逃れられず>>402、暴れた結果思いも寄らない裡を擦りあげられ、悲鳴が漏れる。]
ひっ……ン……う、く……やぁん!!!
も、おねが、……抜い、て……ぅんんっ!
[矜持も何もかも捨てて懇願しても、蹂躙する相手にその声は届かず、更に早くなる動きに翻弄される。>>403]
はっ、あ、ァ、――あぁぁッ…………!!
[裡に熱い飛沫を感じれば、その衝撃で、また勃ち上がり始めていた屹立から少し、液体が零れ落ちる。勿論、自分ではそんな事を気付いていないのだけれど。
一度ではなく、二度、三度と注ぎ込まれる熱に、イヤイヤと首を振っていたのだが、]
(100) 2014/02/05(Wed) 00時頃