[一緒に来ないか、と言われて
目の前の少女を見つめる。あぁ、この子は亜人なら別に構わないと思うんだろうかと
少し捻くれた考えをして。横たわろうとした所を邪魔されれば釣られて立ち上がる]
折角ですが――
[断ろうとした一瞬、駆けていく蜥蜴人を見る>>95
また何かしでかそうとしてるのかと、その彼を追おうと一瞬考えるが、それもまた面倒だった
どうせ、猫でも見付けたのだろう。お節介な人だ、と]
俺は遠慮しておきます
[ふと、視線を移したまま少女に告げる
厄介になるとか、そういう考えがあるわけでも無くただ単純に。誰かの所に世話になるには“必ず裏があるから”
そう信じて疑わず、亜人だと思われるその人物にすら、簡単に頷く事が出来ない]
日が暮れますし、送りましょうか
[彼女が蜥蜴人を気になって追いかけもしないのならば、そう告げて
もしも追いかけるのならば、人通りの多い場所は避けようなんて思いながら沈む日を眺めて街のどこかに去っていこうと考える**]
(100) 2015/01/12(Mon) 19時半頃