236 夜香木の宴


【人】 牧人 リンダ

[減らず口を叩く少年の姿>>78は、魔女にとっては逆に好ましいもの。
仇と見なした相手に媚びるようなら、興味はすぐに尽きていた]

[移動した先──魔女の住まう館は、一人で暮らすにはやや大仰なもの。
手本、という形で治癒魔法をかけて傷を癒した後は、まずはそれを身に着けさせた]

 傷を癒すに他者を頼るようでは、簡単に行き倒れるぞ?

[そんな言葉を笑いながら投げて。
癒しの魔法を妥協なく習得させたのは、続く鍛練への布石でもあり。
そして、以降の鍛練でも手を抜く事は一切なかった]

(100) 2018/03/16(Fri) 22時半頃

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