人狼議事

131 SACRED JUSTICE ―闇の正義と光の祝福―


【人】 弁士 仁右衛門

[剣を構える男に対して、頷いて見せる。]

 自覚があるなら真に結構。
 そして、人間の味方をしたいのなら止めることもない。
 問題はただ一つ、お前が破滅させたがっている男の一族は、代々受け継いだ呪いによって自滅しかかっていることか。
 ――ひっひっひ、手負いとみて油断してくれれば有難いんだがなあ?

[剣士と拳士を交互に見やり、水球の狙いを定める。]

 貴様は先ほどヘクトルと名乗っていたっけな? そしてこちらはアマトか。
 ふむ、名を知ってしまった以上、こちらも名乗るのが道理か。

 我が名は仁右衛門。見ての通り、『人でなし』で、ついでに言えば、貴様らの敵だ。
 さらに言えば、≪金言≫と呼ばれた力が別の力へと変化したため、どの二つ名を自認するか――は、まあいい。
 貴様らを屠ってからゆっくり考えるとしよう。
 海魔の礫≪ブルー・ティアーズ≫よ、こやつらを打ち砕けッ!!

[見境なく、躊躇なく、同時に二人に向けて水弾を雨霰のように放った。]

(100) 2014/08/25(Mon) 01時半頃

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