108 裏通りの絆


【人】 粉ひき ケヴィン

いらっしゃい。
ああ、まだ開いている。
問題ない。

[そうして見下ろす客は、珍しい、男二人連れ。
優男の方は、時折食パンを買いにくる、たしか画家。
絵を描くのにパンがいると言われた時には、
そちらの方面の学は無いので、感心した事を覚えている。

共に入ってきた男は、見たことの無い新顔で。
何処か妙な威圧感を覚えて、視線は自然きつくなる。


別に、何をするわけでも無いのだが。
微妙な空気が、暫く店の中に流れていった**]

(99) 2014/01/21(Tue) 07時頃

← ↓ ■ □

ツール

クリップボード

ピックアップ

>>【】