[背後でこそこそとしている小さな不審者の姿には、残念ながら残念駐在は気づかない。気を利かせたご婦人が、言いづらそうに小さく声を上げるまで] ん? どうされました……っと、おや、ハンナ![爽やかににこやかに声をかけた。果たして彼女の胸中知っているのか、いないのか。少し離れた位置から大きめの声を投げる] こんにちは、今日も良い青空、良い陽気だね。 俺へのファンコールなら、そんなに隠れなくてもいい。
(99) 2013/06/14(Fri) 21時半頃