人狼議事

155 【身内】砂煙の村


【人】 本屋 ベネット

[先ほどまでいた浜辺とは打って変わって、常に賑やかである広場へと辿りつく。
たいした距離でもないというのに、もう息が切れてしまって。
つくづく自分は体力がないなと感じつつ、建物により日陰になっているところへ寄り掛かる。
まあ、―――もっとも、体力のない原因は分かりきっている。]

あ…あと1本。

[あまり活発でない性格に加えて、これ。
昔のように体を動かせない原因は、今彼の人差し指と中指に挟まれて、その役目を果たそうとしている。
どこで手に入れたかわからない安いライターでその煙草に火を点す。話題に困ったとき、逃げ道はいつもこの煙草だ。最初の一口はふかし、すぐに煙を吐く。そして二口目から、肺の中へと煙を詰め込む。]

………。

[大きく煙を吐き出し、ふと目の前に聳え立つ教会を改めて眺めてみる。この街から出たことはないが、かの本で他国ではもっとたくさんの宗教があると知った。
無宗教の自分には関係がないもの、だと思うのだけど。]

…難しいことは、わからないままでいいなあ。

[なんて、もう少しばかし、この村の広場の景色を楽しみたくて。
彼はその場所に、もうしばらく居ることに決めた。]

(99) 2015/04/07(Tue) 02時頃

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