[ケイトの動作>>94を見ていると、水晶球に映像が流れ始める。
言われて見てみれば、自分の知らないモノ>>95。]
……なに、これ。
[予想以上、いや、予想していなかった光景に思わず目を背けて固まっていると、いきなり後ろから抱きしめられそうになる>>96。
ビクリとした彼女は慌ててその手を払い除けてしまった。]
ぁ……ご、ごめんなさいケイトさ……!?
[謝りながら振り返ると、何時ものケイトの姿ではなく。扇情的な衣服を着た姿。
その変わりように目を見張る。]
な、何それ?
何を言っているの?ケイトさん……?
[普通の天使にはないものを押し付けられる。
それは一体何?何なの?何が何だかわからない。
でも、自分は今危ない状況なのではないかと、それだけはわかって。
ケイトを押し退けた彼女は、入ってきた入り口へ走り出した。**]
(98) 2014/03/24(Mon) 16時半頃