で?でって……
[オーラを出したまま、きょとんとする
体が軽くなったようにも感じないし、ぴょんぴょん跳ねてみてもいつも通りだ]
……文句あるかコノヤロウ!!!馬鹿野郎!かっけぇだろ!!
[精一杯の言い訳で。何も考えずに能力なんか使おうとしたからなのか、特に効果の無いまま突撃して
外れたその右拳は地面へと当たり、鼓膜を破らんとばかりの轟音を発して石畳に隕石でも落ちたかのような大きな穴を開けた]
ひゅー…。なんだこの威力。これが特殊能力って奴か?…いや、ちげぇな
つか、避けんじゃねぇよ!当たらないだろーが!!
[そんな暴論を相手に叩きつけて。燃えてないというツッコミに対してはむしろ自慢げに胸を張る]
応! 『燃え尽きるほどのハートで震えるビート』だ!!!
[どうやら心が燃えて叩いて震えているらしい
うろ覚えで何もかも言うものだから、自らの馬鹿さが露見するだけで。脇腹に彼女の左ストレートをモロに喰らえば少しは揺るぐ]
(98) 2014/12/07(Sun) 21時頃