[皆のポーチュラカへの言葉、それに対しての彼女の返事を、カウンターの椅子に座ったまま聞いていたが、自分は参加する気にはなれず。ふとポケットから自分の姿によく似たパペットを取り出し、手にはめれば再び独り言を呟く。]
いやぁ女の人って怖いね。「当分退屈しないで済みそう。」
ここに居る人皆疑わしいんだってさ。「皆狼なの?」
僕も狼になっちゃうのかな?「そしたらどうするの?」
どうしようかねぇ。「殺されちゃうの?」
先の事はわかんないね。「わかんないね。」
[暇つぶしに独り言をパペットに向けて呟いてみたがそれも飽きて。厨房から香って来る甘い匂いに気を向ければ、降りて来たロビンと目が合い、今は軽く会釈だけで済ませておいた。]
あー、彼がスモールレディのナイトさんっぽいね。
…そういや僕、昨日風呂に入れなかったから、済ませておこうかな。
[そう思えば椅子から飛び降り、支度をしに3階の自室に消えていった**]
(98) 2010/05/15(Sat) 16時頃