嗚呼、お嬢さんたちを守るナイト役は承った。
[>>86 ヴェスの意図は知ってか知らずか、元々外に出る気はなかった為、食堂でフォローに回る旨を伝える]
気を付けて。
[父を見送った時のことを思えば、そんな言葉をかけたところで気休めにしかならないことは分かっているけれど。刹那瞼を伏せて、すぐに上げる]
おや、トニーは寝てしまったのか。
[>>87 座席で寝落ちているトニーを見つけると、こんな事態だから怒られないだろうとリネン室から毛布を拝借してきて彼の肩にかけた]
これでさっきのタオルのお返しはできたかな。
[トニーの隣に腰を下ろし、子どもはこんな時にも寝れるんだなと思い、いやこんな時だから寝ているのかと思い直し、起こさぬように注意しながら彼の頭を撫でる。
宿の方から事情を知らない人が出てきて尋ねられれば応えるが、暫くはそのままトニーの傍に在るのだった]
(98) 2017/08/14(Mon) 23時頃